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第二章☆初めての部屋探し:12.新居での生活(2)

近所付き合い

今回の引越しによって出来た同じアパートの「ご近所さん」は、たった一人、隣の部屋だけでした。
引越しの時には、ご近所の方に何かと迷惑がかかるものです。通路を塞いでしまったり、大きな物音を立ててしまったり。。。
今後のご近所さんとのお付き合いを考えると、引越し前にご挨拶をしておくのがベストです。
それで引越しの数日前、電話とガスの立ち会いをした際に、ご挨拶をしようと思いましたが、一人暮らし用のアパートです、日中行っても仕事や学校でまず留守です。夜訪問出来れば良いのですが、引越し前の準備でそれは難しく、夜いっても居ない可能性だってあります。
しかし、だからといって挨拶もなく、いきなり休日の朝から、バタバタするわけにはいきません。
やっぱり居なかったので、挨拶の言葉を書いた簡単な手紙を書いて、お隣のポストに投函しておきました。万が一読まれない可能性はありますが、これでとりあえずは出来るだけの事をしたかなと思いました。

引越し当日、部屋に荷物を詰め込んだ後、改めてご挨拶の品をもってお隣へ。
品物は、隣の方が男性だか女性だかわからなかったので、もらっても困らない無難なデザインのタオルにしました。予算は大体1000円くらい。
お隣さんは男性で、お勤めされている方のようです。ホントはいけないんですが、どうやら彼女と半同棲といった感じのようです。お隣は私の部屋よりももう少し広いので、二人でも窮屈ではなさそうです。

結局、お隣さんとの交流はこの時だけで、私が引越して来てから約一ヶ月ほど経った頃、引越していってしまいました。あっけない。。

数ヶ月後、次に越してきた人は、大学入学を控えた男の子でした。休日、部屋でのんびりしていると、インターホンが鳴り、出てみると男の子とそのお母さんが立っていました。初めての一人暮らしらしく、家族総出で引越しを手伝っている様子。最近の男の子にしては珍しく、とても丁寧な挨拶をされ、和菓子をいただきました。

家を離れて初めての一人暮らし、男の子は色々と気を遣っていたようで、ある日突然やってきて、先日は夜遅く騒いですみません、とクッキーを渡されてしまいました。
確かに、夜遅くお友達が来ていたような気はしたのですが、隣の部屋に面している部分は、うちのトイレとお風呂にあたるので、よっぽどでないと音なんて聞こえないんです。。
気遣いにちょっと感心してしまいました。

大家さん

さて、下に住んでいる大家さん。正確には大家さんではなく、大家さんのご両親でした。
結構年配のご夫婦で、お二人だけで住んでいるようでした。

引越し前に、大家さん(のご両親)にご挨拶。大家さんなので、隣の人よりはちょっと高めのご挨拶の品をもって訪問。奥さんのほうが出られたのですが、とても感じのいい方でした。
最初は、挨拶の品なんて要らないと言われたのですが、おそらく荷物を預かっていただいたりして、ご迷惑をおかけすると思いますので、といって受け取ってもらいました。
実際、大家さんに何度も荷物を預かって頂いて、とても助かりました。
引越して一年後、関東地方は大雪というほどではありませんが、数センチの積雪がありました。
出かける用事があったので外に出てみると、階段に積もった雪が、綺麗に雪かきされていました。
大家さんが居るっていいなあと思ったです。

結局、最後までホントの大家さんに会うことはありませんでした。
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